今秋、幻の日本酒が銀座にやってくる。石川県の「ひやおろし」祭り
「ひやおろし」って知ってる?
はじめまして、皆さま。地元・石川県への愛が止まらない小寺です。
突然ですが、日本酒は好きですか? 私、小寺は23歳で日本酒に目覚めて以来、三度の飯より日本酒!…とまではいかないですが、「とりあえずビール!」ならぬ「とりあえず日本酒!」系女子になりました。
ところで秋になると酒屋さんなどで「ひやおろし」と書かれた日本酒を見かけます。今年も並び始めましたが、あれってどういう意味かご存知ですか??
困ったときのグーグル(Google)先生!ということで、検索してみましたところ、どうも「秋だけに飲める普通よりだいぶ美味しい数量限定のレアな日本酒」らしい。ふむふむ。(ちょっとアバウト過ぎるよ小寺ちゃん〜!という方はこちらのページなんていかがでしょう→日本酒名門酒会)
冬に絞られた新酒を春先に1度火入れ殺菌し、暑い夏の間は貯蔵庫でひんやり寝かせて、秋頃に2度目の火入れをせずに「冷や」のまま出荷するんだそうです。寝かせることで落ち着いた香りとなめらかとろ〜りな口当たりが美味しいそうな。
ちょっと飲んでみたいって思いました??
では、そんなあなたに朗報…
石川県の「ひやおろし」全26銘柄が、東京・銀座で飲めます。
大事なことなのでもう一回言います。
石川県の「ひやおろし」全26銘柄が、東京・銀座で飲めます!
ヤッターーー!!!
来たる9月26日、「日本酒ものがたり。」が開催されます!!
↓↓ココ見てココ見て↓↓
http://peatix.com/event/113770/view
ひやおろしって数量限定だから一堂に集まるってことそうそうないそうですよ。自然豊かで空気も水も綺麗な石川の地酒が美味しくないわけがないのです。うんうん。しかももうすでに予約完売している幻の日本酒も登場するらしいのです…!これは石川県から「かがやき」に乗ってやってくる日本酒マニア中のマニアが現れるのでは…。
日本酒の作り手のカッコよさを酒の肴に
このイベント、じつは日本酒が「飲み比べ」できるだけじゃないんです。
日本酒って日本人が先祖代々受け継いできた伝統・文化ですよね。何百年も。でもそれって本当に簡単なことじゃないですよね。偉大な師匠との力の差とか、蔵同士・仲間同士の軋轢とか、蔵の味を守る責任とか…命懸けてたらしいです。そのおかげでこんなに素晴らしい日本酒が今、愉しめるんですね。
そんな酒造りの世界を追ったあるドキュメンタリー映画があるんです。
それが、『一献の系譜(いっこんのけいふ)』(9月26日公開)。
舞台は石川県能登。あの朝ドラの「まれ」にも出てきましたね。
それをナント公開日に一部上映しちゃうんです。
一部だなんて…続きが気になるよー! という方にまたまた朗報。
選ばれし者に「一献の系譜」鑑賞ペアチケット、あたります!
さ・ら・に
当日は監督の石井かほりさんもゲストとして登場するので、撮影秘話などたくさん質問してみてください。それにしてもザギン(※銀座)で日本酒×映画とは…どちらのファンにとってもたまらないイベントですな。